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【クリニック監修】縮毛矯正をすると薄毛に影響するの?ケアの仕方も教えて!

くせ毛や縮れ毛といった縮毛をストレートヘアにする縮毛矯正。縮毛矯正することで、おしゃれの幅が大きく広がります。しかし同時に、頭皮や髪の毛にダメージを与え、薄毛になるのではという心配もあります。縮毛矯正で本当に薄毛になるのか、縮毛矯正を安全にかける方法はあるのかなど、縮毛矯正と薄毛に関する情報をまとめました。

このページの監修者のご紹介

医療法人翠奏会 
Dクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪)

事務長 安田 孝志(やすだ たかし)

経歴

髪に関する美容業界を経て、1999年にクリニックに入職。「AGAはお医者さんで治せる」ことがまだ世の中にあまり知られていない頃から発毛治療に事務長として携わってきた、日本における発毛治療の変遷を知るエキスパート。
関西において男性の発毛治療を行っているDクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪)と、分院の女性専門クリニック・脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪の事務長として活躍中。新人指導や接遇改善、業務改善等に対しリーダーシップを発揮している。

縮毛矯正をすると薄毛になるの?

縮毛矯正は、くせ毛や縮れ毛といった縮毛をストレートヘアに変える美容技術です。ストレートパーマと混同しがちですが、ストレートパーマは本来は、かけていたパーマを取ってストレートに戻すという役割で使われ、その効果は数か月とされています。

それに対して縮毛矯正は、パーマ液に加えてヘアアイロンを使うことで縮毛をストレートヘアにする技術で、その効果は半永久的です。ストレートパーマよりも縮毛矯正の方が高い効果がある反面、頭皮や髪の毛に負荷がかかることも事実です。その負荷が頭皮や髪の毛のダメージにつながり、薄毛につながるリスクもゼロではありません。縮毛矯正のことを正しく知り、薄毛の危険性を回避することが大切です。

 

縮毛矯正のメカニズムを知ろう

パーマ(パーマネント)は、髪の毛を本来の形とは異なる形に変形する技術です。その意味では、縮毛矯正もパーマ技術の一つです。

一般的な縮毛矯正では、髪の毛を半永久的に変形させるためパーマネントウェーブ剤を使用しますが、カールやウェーブをつけるウェーブ剤も、くせ毛をストレートにする縮毛矯正剤も、基本原理は同じです。

通常の髪の毛は、

・ペプチド結合
・シスチン(S―S)結合
・イオン結合
・水素結合
の4つの結合によって安定しています
アミノ酸とシステイン分子が結合した「シスチン結合」という状態で安定しています。パーマでは、この中の「シスチン結合」を薬剤でいったん切断し、そして別の薬剤で再形成することで、髪の毛の状態を変えるのです。
シスチン結合を切断するパーマ液を「1液」、シスチン結合を再形成パーマ液を「2液」と言います。

縮毛矯正では、シスチン結合を切断した髪の毛にヘアアイロンをかけ、ストレートヘアの形に整え、シスチン結合を再形成することで、ストレートヘアが半永久的に持続するようにしています。

縮毛矯正は、一般的にはヘアサロンで行います。ただし、キットやヘアアイロンを用意すれば、自宅でも行うことができます。

 

縮毛矯正で薄毛になる可能性

当たり前のことですが、縮毛矯正はあくまで髪の毛に対する施術です。頭皮はもちろん、髪の毛を作り出す毛根には直接的な関係はありません。しかし、施術内容を見てみると、薄毛を引き起こすリスクもゼロではありません。

縮毛矯正の施術による薄毛のリスク(1)パーマ液の刺激

縮毛矯正の施術にはパーマ液が必須であり、施術中はどうしてもパーマ液が頭皮に付着してしまいます。パーマ液は刺激の強い薬剤なので、体質が合わなければ、パーマ液によって頭皮が炎症を起こす可能性もあります。
特に、シチスン結合を切断する「1液」はアルカリ剤が入っているため、頭皮のタンパク質にも作用するので、強い刺激となります。
縮毛矯正ではその効果を持続させるために定期的な行うので、頭皮への負担もより高まります。

縮毛矯正の施術による薄毛のリスク(2)ヘアアイロンによる負荷

縮毛矯正では、施術の途中でヘアアイロンを使用します。その際、髪の毛は引っ張られるため、頭皮にも負担がかかることになります。
生えている髪の毛が抜けるほどではありませんが、休止期に入り、毛根に刺さっているだけの状態の髪の毛が抜けることはあるでしょう。

縮毛矯正の施術による薄毛のリスク(3)髪の毛にかかる負担がもたらす抜け毛リスク

縮毛矯正では、アルカリ剤が配合された「1液」でシチスン結合を切断する際、毛髪を膨潤させて髪の毛の表面で重なり合った「キューティクル」を開いてしまいます(キューティクルを開かないと、1液が髪の毛に浸透しません)。

このダメージは、2液である程度は修復されます。ですから縮毛矯正を何度も繰り返すと、髪の毛はどんどん傷んでいきます。これは髪の毛のトラブルにつながり、薄毛を引き起こすリスクとなります。

 

縮毛矯正の薄毛を進行させないためのコツは?

縮毛矯正による薄毛を進行させないためのコツはいくつかあります。そのポイントを押さえるだけでも、縮毛矯正による薄毛リスクを大幅に軽減できます。

縮毛矯正の薄毛を進行させないためのコツ(1)
自分で縮毛矯正をせず美容院に行く

縮毛矯正は自宅でもすることは可能です。確かに美容院に行くよりはリーズナブルですが、自分で自分の髪の毛を触ることは限界があります。満足できる仕上がりにならなかったり、矯正液のつけ過ぎで頭皮や髪の毛を傷める可能性もあります。
リスクを避けるためには、美容院に行って縮毛矯正の経験が豊富な美容師に施術してもらいましょう。その方が、結果的には高い満足度を得られます。

縮毛矯正の薄毛を進行させないためのコツ(2)
日頃使用しているシャンプーを見直す

市販されている安価なシャンプーは、洗浄力を第一に考えているので、洗浄力の高さと引き換えに頭皮や髪の毛に大きな負担を強いています。ただでさえ縮毛矯正で傷んでいる髪の毛や頭皮をさらにダメージで追い込むことになりかねません。
多少値段は張りますが、頭皮ケアや育毛効果が期待できる成分が入っている「育毛シャンプー」や「薬用シャンプー」などを使えば、比較的ダメージを軽減することができます。

縮毛矯正の薄毛を進行させないためのコツ(3)
頭皮マッサージで頭皮の血行改善

人がストレスなどを感じると、頭皮が硬直して血行のめぐりが悪くなり、髪の毛の成長に必要な栄養が行き渡りにくくなります。ダメージのある髪の毛にさらに負担がかかります。

頭皮マッサージをすれば、頭皮の血流のめぐりが回復し、育毛効果が期待できます。縮毛矯正の人は、一般的なパーマの人よりも頭皮マッサージに努めましょう。

 

縮毛矯正で薄毛が増えたら専門のクリニックに相談しよう

縮毛矯正で薄毛が増えたと実感している人で、頭皮や髪の毛のセルフメンテでもあまり効果がない場合は、専門のクリニックで相談を受けることをお勧めします。

薄毛の症状は、男女の別なく加齢とともに深刻化しやすい症状です。それは、ホルモンバランスの乱れや生活習慣の乱れ、病気など、さまざまな原因があります。縮毛矯正で薄毛が進行しても、もしかしたら他の原因があるかもしれません。

薄毛を治療したいときは、薄毛治療の専門家に相談するべきです。豊富な治療のデータから、薄毛に悩む一人ひとりに的確なアドバイスや治療メニューの提案をしてくれます。

縮毛矯正で薄毛に悩んでいる人は無料カウンセリングを受けてみては?

薄毛の悩みは、人生のQOLに関わる非常に繊細な問題です。だからこそ、クリニックの雰囲気やプライバシーへの配慮などが気になります。薄毛治療の専門クリニックでは、男性はもちろん女性でも来院しやすい配慮が行き届いています。
まずは無料カウンセリングを受けてみて、その後の治療を検討してみましょう。無料カウンセリングで、実際の治療費なども大まかに知らせてくれます。

当Dクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪)の無料カウンセリングは、予約制です。こちらのフォームから予約できます。

Dクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪) 無料カウンセリングフォーム

 

(まとめ)

縮毛矯正と薄毛に関する記事はいかがでしたか?確かに縮毛矯正は施術で頭皮や毛髪にダメージが大きく、薄毛のリスクはあります。だからこそ縮毛矯正を正しく理解し、安心安全に縮毛矯正をしておしゃれの幅を広げましょう。

(参照|髪のせんせい「頭皮へのダメージは?縮毛矯正と薄毛の関係について」

注:記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。
サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

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