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【クリニック監修】水分不足になると薄毛になるの? 睡眠不足で注意すべきこと!

【水分不足と薄毛は関係があるの?】人間の体は、約60%が水分で占められています。(成人男性の体重に対しての割合)体内の水分量が低下すると、体に悪い影響が出るおそれがあります。では、人体の一部である髪も、水分不足などが影響して薄毛につながることがあるのでしょうか。このコラムでは水分不足と薄毛の関連性について解説します。

このページの監修者のご紹介

医療法人翠奏会 
Dクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪)

事務長 安田 孝志(やすだ たかし)

経歴

髪に関する美容業界を経て、1999年にクリニックに入職。「AGAはお医者さんで治せる」ことがまだ世の中にあまり知られていない頃から発毛治療に事務長として携わってきた、日本における発毛治療の変遷を知るエキスパート。
関西において男性の発毛治療を行っているDクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪)と、分院の女性専門クリニック・脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪の事務長として活躍中。新人指導や接遇改善、業務改善等に対しリーダーシップを発揮している。

体が水分不足を起こすと薄毛になる?

「水分不足は薄毛を招く」と、いわれることがあるのをご存知ですか?
確かに人間の体は水分が占める割合が高く、成人男性の場合、体重の約60%が水分で占められています。そのため、体内の水分量低下によって、体に悪い影響が出ると考えることができます。

しかし、ここで理解していただきたいことが一つあります。
私たちの頭皮から生えている髪は、毛母細胞が細胞分裂を繰り返して角化したものです。つまり、毛髪は生理活性のない、言うなれば死んだ細胞の集合体です。人が死んでミイラになっても、髪が残っているのはそのためです。
髪はもともと、死んだ細胞ですので、人の体が水分不足に陥っても、髪が枯れ果てることはありません。

人の髪は、健康な人では毛髪の重量に対し、およそ11〜13%ほどの水分を含んでいます。髪に適度な水分があることで、髪のツヤ感やうるおいが出ます。
しかし水分が少なくなると、髪のうるおいが足りなくなり、パサつくようになります。人間の髪は年齢とともに水分が少なくなると言われています。高齢者の髪がゴワゴワとしているのは、若い人に比べて水分が不足していることも一因です。

(参照|日本化粧技術者会 ライブラリー「毛髪の水分量」)

 

髪の水分不足と薄毛の因果関係はあるの?

髪の水分不足と薄毛には因果関係はあるのでしょうか。
結論からいえば、可能性は十分にあります。

「え?髪の毛は死んだ細胞なんじゃないの?」と、思う人もいるでしょう。確かにそうですが、それは現在生えている髪の話です。問題は、体内の水分不足はこれから生えるべき髪に悪影響を与えるリスクがあるということなのです。

体内の水分不足は血流を滞らせる

髪は、頭皮の中にある毛母細胞の細胞分裂によって生まれます。その栄養は、頭皮に張りめぐらされている毛細血管を流れる血液から運ばれます。しかし、体が水分不足になって血液の流れが滞れば、毛母細胞が受け取る栄養が少なくなることは当然のことです。

また、水分不足は頭皮そのものの環境を悪化させます。頭皮は、健康的な状態なら適度なうるおいや油分がありますが、水分不足になると頭皮が乾燥し、フケや発疹から炎症を引き起こす可能性もあります。こういったことも、水分不足と薄毛を結びつけるものとなります。

 

「体の水分不足」とはどのような状態を指すのか?

「体の水分不足」とは、どのような状態を指すのでしょうか、
成人男性の体は、体重に対しておよそ60%が水分でできているとされています。
仮に、体重が70kgだとすると、水分の割合は42kgということです。

厚生労働省の資料によれば、成人男性が普通に生活していて1日に失う水分量は、平均2.5リットルだそうです。つまり、それ以上の水分を補給しないと水分不足になってしまうということです。

ちなみに平均2.5リットルの内訳は、食事の食べ物の水分が約1リットル、体内で作られる水が約0.3リットルといわれています。となると、残りの1.2リットルは飲み水で摂取することになります。

 

体が水分不足を起こすとどうなるのか?

体が水分不足を起こすと、さまざまな障害が現れますが、たった5%ほどの水分を失うだけでも人間は脱水症状を起こしてしまうのです

特に暑い時期などはこまめな水分補給に努めましょう。

こんなに怖い!水不足の症状

では、実際に水分不足による症状はどのようなものでしょうか。

(1)脱水症状、熱中症の症状が発現する。
(2)筋肉のけいれん、血液濃縮による循環不全などが起きる。
(3)死に至る。

(1)の段階の症状には「熱中症:めまい、ゆらつき、顔の火照りなど」「脱水症状:喉の渇き、大量の汗、めまい、吐き気」などがありますが、他の体調不良による症状と区別がつきにくいこともあります。よく観察し、小さな不快感などにも注意するようにしましょう。

脱水症状にならないためには?

脱水症状にならないためには、こまめな水分補給が第一です。その簡単なポイントは、以下になります。

(1)のどの渇きは「脱水」の証拠

のどの渇きは、体が水分を欲している自覚症状に他なりません。昔の運動部では「水を飲むな」という誤った指導がまかり通っていましたが、今は適度な水分補給が常識となっています。特に暑い時期は、外出時は水筒を携帯しましょう。

(2)ビール10本で11本分

飲酒時はアルコールの利尿作用によって、尿量が増えます。「ビールで水分補給」は、かえって体内の水分を奪う結果になりかねません。また、アルコールは体内で代謝する際にも水が必要です。お酒を飲むなら、水分も十分に補給しましょう。

(3)あと2杯、水を飲む

近年、問題になっているのは「室内の熱中症」です。
意外とたくさんの汗をかく、入浴中や就寝中の水分不足には特に注意しましょう。
「お風呂上がり」「寝起き」の一杯は、特に意識的に摂るようにしましょう。

(4)熱中症対策をする

過酷な夏場は、水分不足(および塩分不足)による脱水症から熱中症になる人が続出します。
直射日光を浴びない、なるべく涼しい場所にいるなど、熱中症対策を行いましょう。
決して無理は禁物です。

(参照|厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動

水分不足による重度の脱水症や熱中症による薄毛

命に関わるような重度の脱水症や熱中症になると、一時的に病気になったような状態になり、体がバランスを崩して新陳代謝も乱れてしまいます。これはあくまで極端な例ですが、毎日細胞分裂を繰り返して髪を育てていたヘアサイクルも強制的に休止期に入り、脱毛していくことが考えられます。

毎日細胞分裂を繰り返して育っていく髪を、健康なまま維持していくには、日々健康である必要があります。
栄養だけでなく、毎日の水分摂取も、髪の健康のための必要条件と考えてもいいでしょう。

 

薄毛を治療したいなら専門クリニックに相談を

以上に説明した通り、水分不足は薄毛には直接的な関連性は薄いものの、間接的なリスク増大の可能性は大いにあることがお分かりいただけたと思います。

しかしむしろ、日頃から水分を十分に補給していても薄毛が進行しているということなら、AGA(男性型脱毛症)を疑ったほうがいいかもしれません。

その薄毛、水分不足ではなくAGAでは?

AGAは、男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)が毛母細胞の活動を阻害することで発生する脱毛症です。成人男性の3割以上は発症するといわれ、いわゆる中年男性の薄毛症状には、ほぼこのAGAが当てはまるといっても過言ではありません。

困ったことにこのAGA、加齢現象の一つでもあり、シワや白髪が増えることと同じように、年齢を重ねるほど症状が進行します。ですから、いくら水分を補給しようが、体調を整えようが、何らかの対策を行わないことにはお構いなしに進行します。少しでも早めに対策を行わないと、薄毛はどんどん進行するばかりなのです。

AGAをはじめとする薄毛の情報については、当Dクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪)のこちらのコラムで詳しく解説しています。

まずは専門クリニックの無料カウンセリングを受けてみては?

水分不足を解消しても薄毛が改善しない成人男性は、AGAを発症している可能性が考えられます。その治療のための診断や指導で頼りになるのは薄毛治療の専門クリニックです。

薄毛治療は、一般的な病院ではあまり行われていないため、病院によっては、頭髪治療に関する専門的な知識を持っていないこともあります。その点、薄毛治療を専門とするクリニックなら、薄毛に関しての専門的な知見と豊富な治療経験を備えているので、より安心していただけるのではないでしょうか。

まずは予約制の無料カウンセリングを受けてみて、治療にかかる大まかな予算やクリニックの雰囲気を確かめてから治療を考えても遅くはありません。

Dクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪) 無料カウンセリングフォーム

 

(まとめ)

水分不足と薄毛と関連性の記事はいかがでしたか?水分不足が薄毛のリスクにつながる可能性がゼロではないとお分りいただけたでしょうか。水分不足は薄毛に限らず、体調不良の原因となり、重症化すると死に至ります。髪のためにも、そしてまず健康のためにも、こまめな水分補給を心がけましょう。

注:記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。
サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

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