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10月14日開催『三重県男女共同参賀センター』講演レポート

10月14日に三重県男女共同参賀センターにて脇坂院長が男性更年期やAGAとテストステロンの関係などについての講演を行った。

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脇坂院長は男性更年期障害とはテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの減少によって引き起こされると説明し、症状として、「やる気が出ない」「集中力がなくなる」「朝起きられない」「眠れない」「勃起障害」などを挙げた。診断は身体、精神、性の3つのカテゴリーから総合的に見て診断し、そのテストステロンの数値だけでなく、症状、筋肉量、血管年齢などを見て診断される。また、男性更年期障害は、家族や他人から指摘されることが多いと指摘。うつ病の症状に似ている為、医者に診察してもらうと、うつ病の治療を進められるケースがあり処方箋として薬を渡されるが、結論は中々よくならないと持論を展開した。

 

男性更年期の悩みは、調子が悪い、疲れが取れない、EDなど様々ですが、全て男性ホルモンと関係があり、主な男性ホルモンの働きは、筋肉量の増加ならび維持、性欲を高める、骨形成の促進などがあり男性の特徴的な増加や促進が主な働きなどを挙げた。また、男性ホルモンは20歳をピークに徐々に減ってくると指摘。そこで、男性更年期障害を抑えるにはストレスと上手に付き合い、十分な睡眠、適度な運動をし、健康的な生活を送ることでテストステロンを作り出すことが重要だと伝えた。

 

次に男性脱毛症について説明した。男性の脱毛症に関係があるのは、テストステロンの数値は関係なく、5a還元酵素の体内分量の多さだと強調した。この酵素には男性ホルモン「テストステロン」を、強力な悪玉ホルモン「ジヒロテストステロン」に変換させる力があり、濃度が高いと脱毛につながると発表した。他にも男性型脱毛症の原因は、遺伝的要素やストレス、睡眠不足、脂質の多い食事、喫煙など、さまざまな要因が複雑に絡み合っており、脱毛症の治療にはプロペシアとザガーロが日本では主流だと伝えました。

 

 その他にも「男性力ドッグ」の概要や男性ホルモンの重要性などを訴えかけ、自分自身に異変を感じた場合や他人に指摘されたら、男性更年期の可能性があると締めくくり大盛況のうちに幕を閉じた。

 

三重開催であったが、参加人数も非常に多く男性更年期障害やAGAへの関心の高さが伺えた会であった。

監修者情報(サイト内監修・ページ監修)

写真:顧問医師 浜中 聡子

顧問医師浜中 聡子

経歴
北里大学医学部卒業
北里大学大学院医療系研究科 臨床医科学群精神科学修了
北里大学東病院精神神経科
北里大学病院救急救命センター
亀田総合病院精神科
国際医療福祉大学熱海病院精神科・講師
2009年10月 AACクリニック銀座院長
2017年3月 Dクリニック東京 ウィメンズ
(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)院長に就任
2018年2月 クレアージュ大阪(旧Dクリニック大阪 ウィメンズ)顧問医師に就任
2020年11月 クレアージュ東京 エイジングケアクリニック(旧Dクリニック東京 ウィメンズ)院長に就任

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