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ED（勃起障害）とは

ED（勃起障害）とは、Erectile Dysfunctionの略で「勃起機能の低下」を意味します。勃起は、性的刺激を受けた脳が信号を発信し、神経を通じて陰茎海綿体に伝わることで起きる生理現象です。
しかし、何らかの要因によって勃起機能が低下し、性行為を行うのに十分な硬さの勃起が得られない、時々勃起しない、中折れするなどの症状が表れるのがED（勃起障害）の特徴です。

ED（勃起障害）になると

性的刺激で脳が勃起の信号を発信
脳から神経を通じて性的刺激による勃起の信号が陰茎に上手く伝わらない
陰茎の海綿体が拡張せず、血液が流入しづらくなる
陰茎が勃起しない若しくは勃起しても維持できず、満足のいく勃起が得られない

通常の勃起が生じるメカニズムのいずれかに不具合があると、ED（勃起障害）が起こります。

セルフチェック　勃起硬度測定評価（EHS）

勃起時の陰茎の硬さが下記の勃起硬度測定評価(EHS)ではどれに当てはまるかをセルフチェックすることで、ED（勃起障害）の可能性を計ることができます。グレード1～3に当てはまる場合は、ED（勃起障害）の可能性があるため、医師に相談することをおすすめします。

ED（勃起障害）の原因
ED（勃起障害）は血管状態を表すバロメーター

ED（勃起障害）の治療薬
ED（勃起障害）治療専用の医療機器

ED（勃起障害）の原因

【器質性ED】加齢によるED（50代に多い）

加齢による男性ホルモンの低下や血流の悪化が原因で起こります。
男性ホルモンは、年齢とともに低下します。また、糖尿病や高血圧によって血液循環が悪くなると、陰茎に十分な血液が流れなくなり、ED（勃起障害）を起こす可能性があります。

【心因性ED】精神的ストレスによるED（30代~40代に多い）

仕事や家庭など、日常生活における過度なストレスや不安が原因で起こります。
性交時の失敗によるトラウマや、子作りのプレッシャーなど、精神的なストレスによって、神経が性的な興奮を陰茎に上手く伝えることができなくなることでED（勃起障害）が起こります。

【混合性ED】複数の要因によるED（50代~60代に多い）

加齢による動脈硬化や高血圧などの血管障害に加え、社会的地位が上がり、責任のある仕事を任されたり、家庭における過度なストレスが重なることでED（勃起障害）が起こります。
年齢が上がるにつれ、生活習慣病（糖尿病や高血圧）など複数の要因が重なってED（勃起障害）が起きることがあるため、治療が困難になる場合もあります。

【薬剤性ED】薬剤の副作用によるED（年齢関係なし）

薬剤の副作用が原因で起こります。
中枢神経や末梢神経、循環器・消化管の治療で用いられる一部の薬剤を服用することでED（勃起障害）が起こります。

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ED（勃起障害）は血管状態を表すバロメーター

勃起能力が正常な人は、総じて細胞や血管の内側がきれいで、血液もスムーズに流れていることが分かっています。血管の内側をきれいに保つには血管壁から出た一酸化窒素（NO）が必要なのですが、テストステロンが低下すると、一酸化窒素（NO）が生産されにくくなり、血流も悪くなります。

ED(勃起障害)の方には血管の内側の老化が進んでいる傾向がみられます。男性ホルモンが低下していることで十分な一酸化窒素（NO）が生産されず、血流が悪い状態になっているとも考えられます。勃起が衰えているのは歳のせいだ、医師に相談するのが恥ずかしい、などの理由で放っておく人が多いようですが、陰茎動脈のような細い血管で血液の流れが悪くなっているということは、近い将来、全身の血管でも動脈硬化が進み、脳梗塞や狭心症などの血管障害を起こす可能性があるということです。

陰茎の動脈の直径は１〜２ミリ、心臓付近の動脈では３〜４ミリ、脳の動脈では５〜７ミリです。全身の血管の劣化が進んだ場合、最も直径の短い箇所から異常が発生する可能性が高いとすると、まず影響が出るのは陰茎だと考えるのが自然です。こう考えると、ED（勃起障害）は全身の血管の健康状態を表すバロメーターなのです。

ED（勃起障害）治療薬

ED治療薬は、医師が診断した上で処方する医療用医薬品です。
そのため、ドラッグストア等で購入することができません。
必ず医師の診察を受けて、服用しても問題がないか診断を受けた上でお薬の服用をしてください。

国内で認証されているED治療薬

バイアグラ（有効成分：シルデナフィル）	勃起時の硬さ：とても硬い発現時間：約60分食事の影響：あり効果持続時間：約4時間詳しくはこちら
レビトラ（有効成分：バルデナフィル）	勃起時の硬さ：硬い発現時間：約20分食事の影響：ややあり効果持続時間：約8時間詳しくはこちら
シアリス（有効成分：タダラフィル）	勃起時の陰茎の硬さ：やや硬い発現時間：約60分食事の影響：ややあり効果持続時間：約36時間詳しくはこちら

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ED（勃起障害）治療専用の医療機器

■ED治療の先進機器レノーヴァ（RENOVA）

レノーヴァ（RENOVA）は、陰茎部・陰茎脚部に低出力の衝撃波を与えることで新しい血管を形成することができます。新しい血管が形成されることで、海綿体への血液の流入を促進させ、ED（勃起障害）を改善します。
生体を傷つけない非侵襲性の治療で、副作用の報告もありません。
心疾患や脳梗塞などの持病でED薬が服用できない方や、ED薬を服用しているが効果が感じられない・効果が薄い方にレノーヴァ（RENOVA）による治療は有効です。
治療時間は、4週間（1週間に1回）で、1回につき約20分の治療を行います。治療後も普段通りお過ごし頂けます。

レノーヴァ（RENOVA）の特長

血管性の勃起障害を改善
70mmのリニア衝撃波で治療時間を大幅短縮
非侵襲性で痛みがなく、麻酔不要
副作用の報告なし

レノーヴァの詳細はこちら

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担当医辻村医師からのメッセージ

辻村晃（つじむらあきら）

順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授

略歴

兵庫医科大学卒業。国立病院機構大阪医療センター勤務後、ニューヨーク大学に留学し細胞生物学臨床研究員を務める。大阪大学医学部泌尿器科准教授などを経て、順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授。特に生殖医学、性機能障害の治療に注力し、不妊に悩む数多くの夫婦を助けてきた。
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医

メッセージ

約60～80%の方が効果を実感

一般的にレノーヴァ（RENOVA）によるED治療は、個人差はありますが約60～80%の方に効果が実感できるとされています。
レノーヴァ（RENOVA）は勃起障害を改善する医療機器で、週1回、トータル4回で各治療が約20分程度の短時間で行うことができることから、患者様への負担も少なく、非侵襲性（生体を傷つけない）で、麻酔や鎮静剤を使用する必要はありません。また、痛みや副作用がなく、治療後も普段通りお過ごしいただけます。レノーヴァ（RENOVA）は衝撃波を広範囲(70mm)に照射するため、陰茎海綿体全体の治療を行うことができます。衝撃波によって新しい血管の生成(血管形成)をすることで、勃起組織に血液供給を増加させることができます。

バイアグラなどの経口薬剤が効かなかった患者様も

レノーヴァ（RENOVA）は薬剤などに頼らずに自然で挿入可能な勃起が得られる治療方法の一つであり、合併症や後遺症はほとんどなく、安全に治療を行うことが可能です。また、バイアグラ、レビトラ、シアリスなどの経口薬剤が無効だった患者様も、これらの薬剤に対する反応性が改善し、挿入可能な硬度が得られるようになる可能性があります。

レノーヴァ（RENOVA）は衝撃波技術を使用して勃起障害を改善する革新的な医療機器で、現在、世界各国で使用されています。この治療は症状の改善ではなく、抜本的なED治療を行うことを目的としています。

勃起は男性にとって若さのバロメーターです。
お悩みの方はレノーヴァ（RENOVA）による勃起治療（ED）を是非、ご検討ください。